イケてない室内物干し台に行きつくまでに、こじまる家のイケてない室内干しの歴史を紹介しなければいけません
それは母の代からはじまります
最初、母は写真のような鴨居器具を縁側の両端に付け竿をかけ室内干しをしていました
樹脂ではなくスチール製というところに昭和感があると思います
これ自体はイケてなくありません
ただ、こじまる家の洗濯の量には耐えきれず、しばしば外れてしまいました
そこで、母は考えました
ある日、学校から帰宅すると2階の私の部屋の柱に金具がねじ込まれ、紐が部屋を横断してたくさんの洗濯物がひらひらとかかっていました
ステレオ(当時大型)が置いてある部屋なのに…
私の猛抗議を受け、母はまた考えついに最強の物干し台を考えました
箪笥 です
一階の使っていない和室の端と端においてある2台の箪笥の上に直接物干し竿をおいただけのシンプルなものです(図参照)
もちろん箪笥の高さをそろえて買ったわけではないので高低差で斜めになっています
イケてないどころか恥ずかしい状態ですが、たくさん干せるし広く使えるし、どうせこの部屋まではお客様は入れないし…ということで、この形が定着していました
今回、断捨離をして荷物置き場になってしまっていた縁側も片付けたので、この変な物干し状態は止めることにしました
で、代わりの室内物干し台をカタログやネットで探したのですが、シーツや毛布をそのまま掛けて干したいだの無茶な希望を出してるせいか、希望の寸法のもの、耐荷重のものが見つからなかったり、あっても値段が高かったりしたので、いつものごとく自作しました
元々家に有って余っていた台に 2×6の頭をV字にカット(そこに竿を乗せる)したものを折れ金具で固定しました
たぶんこれで 耐荷重=ステン竿の強度的な室内物干し台が完成しました
イケてないエリアからは脱せないですが、箪笥の上よりはマトモになったというところで、こじまる的にはグッドです
桧台…2台 余りもの ¥0
2×6 1カット代込 ¥848×2本=¥1696
折れ金具 ¥138×4個=¥ 552
合計 2248円でした
で、足元にこの除湿器を置けば完璧です
(除湿器は箪笥物干し台の頃から使用しています)
写真はパナソニック製です

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ユニットバスにした際に、浴室乾燥機もつけたのですが、時間がかかる上に、スッキリ乾いた感が無く、電気代ばかりかかってそうな感じだったので、除湿器を購入しました
速く乾かしたいものがある時はそこに向けて間近から送風できるので、便利ですね