Twitterで良書!と話題になっていた「有識装束大全」
蔦屋書店に注文していたものがようやく届きました!
写真や図が多く、説明文は詳しくていねいでわかりやすいです
まだパラパラと読んだだけですが…
束帯の石帯(ベルトのようなもの)の石の形や配列にもTPOがあったとは!
十二単の着方も時代によって若干変わる(裳の上に唐衣がでるか、唐衣の上から裳をつけるとか)というのも初めて知りました
勉強になります
建春門院、徳子中宮、美男で有名な平維盛の装束を「重ね色目」や「有職の色見本」と突き合わせながら想像してみました
「源氏物語」はフィクションですが、右京大夫集はリアルな目撃描写ですから
平家全盛期の綺羅綺羅しい宮中の様子が浮かび上がってくるようです