父が30年前に気に入って買った押絵の衝立
髪の毛も着物の地色も黒だったのに…すっかり退色してしまったのでDIYで着色します
ジャパニーズカラーシリーズに玉虫色、パールカラーミント、パールカラーブラックなどを足し足し…
元の色は気にせずに自分の好みで配色を決めました
布に描く時の滲み防止にあらかじめ表装スプレーをかけておきます(イラストレーターの友人に教えてもらいました)
百均で買った面相筆は使い始めから先が割れて細かいところが塗りづらかったため、結局1本500円位の普通の筆を買い直しました
パールカラーを使用すると、もとの生地の質感と合わさって、ちょっと豪華な感じに見えます
布が劣化している部品は作り替えました
押し絵は全く未経験の初心者でしたが、前もって買っておいた「押し絵の小さな世界」という本を参考になんとかそれっぽく作りました
顔は…何度もチャレンジして描いてみましたが…
「気に入った画家の絵をトレースすれば簡単じゃない?」なんて甘く考えてましたが、手癖描き癖って想像以上にやっかいですね…どうしても気に入った顔を描けません
何度も描き直ししているうちに、あの宇宙機関車アニメの冥王星の管理人の「どんな顔にも満足できないから、とうとう顔はつくらなかったの」というセリフかうかんでくるように…
いっそ顔無しでいくか!と仮に組んでみても、やっぱり「ムジナ(のっぺらぼう)」にしか見えず変だったのでやめました
結局、某美人画のお顔を拝借して布プリントで顔を作りました…禁じ手? うう…
背景 落ち着いた感じにしたかったけど、地味かな?
いろいろとまだ作り直したところはあるんですが…
このGWは、あと庭の草取りと布マスク作り(ミシン)をやらなければいけないので、今回はこれで完成としておきます